2018.04.13 Information
AMEKAZE South(安積町荒井)の店内を一部改装のため、4月23日(月)はお休みとさせていただきます。ちょうど暑くなってきたし、おしゃれに衣替えですね(笑)
衣替えといってもどのような感じにしようか、実はまだ全部は言えないんですよね。だけど今から言えることがひとつだけ、ひとつだけ決まっていることがあるので。そのひとつは『おだわら屋』のから揚げが買えるようにしようかなと。
おだわら屋のから揚げと聞いてもピンっとこない方のために。おだわら屋は郡山市富久山町にあるのですが、そのおだわら屋にあるから揚げが、フリーペーパーarukuのから揚げランキングで堂々の1位、あのRettyのから揚げ6選でも1番上に紹介されるほどなんですよね。
>aruku
>Retty
ここまで郡山市民に愛されているから揚げだったら、AMEKAZE Southでもしっかり取り扱いたいというのが大きな理由のひとつですね。
なぜ小田原屋でから揚げを始めたかってことなんですが…いろいろとワケもありまして。少しばかりお話にお付き合いいただければ(笑)
震災後、漬物が県外で売れなくなって、みんな落ち込んで
『あぁもうやっていけないなぁ』
と思っていたときがあったんですよね。
そんなときに当時、幼稚園の息子が大好きなから揚げを美味しそうに頬張って食べる見ていて
『あぁから揚げって一度鶏肉を醤油漬けにするんだよなぁ、漬物屋の技術で鶏肉を漬け込んでから揚げ作ったら美味しくできるかな?』
と思ったのがきっかけだったんですよ。
『作るなら息子がパパのから揚げが一番美味しいって言ってくれるようなから揚げを。』
『作るなら鶏独特の臭みが嫌いな自分も食べれるようなから揚げを。』
『作るなら息子にもまた食べてくれる全ての人に胸を張って食べてもらえるから揚げを。』
と思い、作り始めました。
鶏肉は自分が鶏の臭みが嫌なので、調べてみたらまずほとんどのから揚げは輸入鷄。だいたいブラジルかタイ、生肉からから揚げを仕込む場合は大体ブラジル産、これがマジで鶏臭い!
から揚げになったものを冷凍で輸入して、揚げるだけのは大体タイ産。こちらは鷄臭くないのもあるけど、臭み消しに大量のアルコール系添加物を使用している。
そしてふっくらジューシー、いつまでも柔らかい生肉よりも安いから揚げはリン酸を入れて保水してジューシー感も出るしカサ増し、酵素で肉を筋まで柔らかくして冷めても柔らかいし、筋取りしなくて全部使えるという気持ち悪さ。
さらに衣がなるべく分厚くついて、これまたカサ増しできるように、色がキレイなキツネ色になるように、サクサクするように、カラッとするように…etc、から揚げ粉にもたくさんの添加物。
色々調べて、
息子に『パパのが一番』って言ってもらうために、
自分でも食べるために、
みんなに喜んで食べてもらうために、
まず鶏肉は
宮城県産森林鶏
植物性のエサだけを食べさせていて、平飼いの鶏肉、チャンキー種だけど普通の国産ブロイラーよりは全然臭みがなくてジューシー。ムネ肉が何より美味しい!地鶏は別な意味で鶏主張が強くて苦手だし、何より高すぎて使えない。
漬け込みだれは
醤油、酒、砂糖、にんにく、生姜に漬物屋らしく麹などを使ってじっくり低温熟成。
衣は
グルテンフリーで北海道の片栗粉だけ、だから衣がめっちゃ薄い!
揚げ油は
色々試してひまわり油100%
で170度で6分空気に触れさせながら揚げると、
ふっくらジューシーなから揚げが出来上がります。小細工はしていないので冷めると硬めの肉の塊になります。
だからこそ、このから揚げをAMEKAZE Southのソフトクリームに次ぐ(笑)新名物にしようと思い、おだわら屋のからあげ屋を開設することしました。
もしも自分の大切な子どもにおいしいから揚げを食べさせてあげるなら、鶏肉も漬け方もしっかりこだわったから揚げを食べさせた方が喜んでくれると思いませんか?だからAMEKAZE Southでは、24日からおだわら屋のから揚げを始めるんです。みなさんはどうですか?
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